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乳がん治療費は月いくら?医療保険なし・国保だけで実際にかかった月々の費用【体験ブログ】

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💰 治療費・家計簿シリーズ

月別費用2023年費用2024年費用2025年費用

⏱ お急ぎの方へ|この記事の結論

  • 抗がん剤クール中の月額:約8〜10万円(医療保険なし・国保のみ)
  • 1番お世話になったアイテム:やさしいヘアキャップ(550円〜)
  • 2024年の年間治療費:約95万円(高額療養費制度後)

↓ 詳しい体験談を読む

2023年9月の健康診断から現在まで、実際に支払った乳がん治療費を月ごとに公開しています。

国民健康保険のみ加入で、医療保険には入っていませんでした。それでも高額療養費制度を活用しながら、なんとか乗り越えることができました。「実際いくらかかるんだろう?」と不安な方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

  • ✅ 乳がん治療にかかった月々の実費。
  • ✅ 検査・手術・抗がん剤・術後、各フェーズの費用。
  • ✅ 保険適用内・適用外の合計金額。

月別治療費一覧(2023年9月〜現在)

限度額適用認定証(エ) 57,600円、4回目以降 44,400円。

日付金額備考
2023.093,630
2023.1035,440精密検査
2023.1118,530手術前検査
2023.1288,983入院手術
2024.0117,477HER2検査
2024.021,710
2024.0361,226オンコタイプDX検査
2024.043,390
2024.05248,960抗がん剤
ウィッグ、ヘルメット代含む
2024.0659,400抗がん剤、ヘルメット管理代
2024.0757,070輸血、抗がん剤、ヘルメット管理代
2024.0856,930抗がん剤、ヘルメット管理代
2024.0953,770抗がん剤、ヘルメット管理代
2024.126,360手術後1年検診
2025.014,300手術後1年診察
2025.046,680
2025.069,552
2025.096,130
2025.12 7,990手術後2年診察
2026.036,130
合計753,658

保険適用内 合計:514,692円

保険適用外 合計:238,966円
(入院時レンタル、ウィッグ、ヘルメット、管理代)


カテゴリー別の治療費内訳

月別の費用とは別に、「何にいくらかかったのか」をカテゴリー別にまとめると、これから治療に入る方の参考になりやすいかと思います。

カテゴリー金額主な内容
手術・入院費約20万円右胸全摘+同時再建、9日入院
抗がん剤治療費約45万円ddEC4回+ddPXT4回(PAXMAN頭皮冷却含む)
ホルモン療法約8万円1年分(継続中)
検査・通院費約2万円定期検診、画像検査
合計約75万円2.5年間の自己負担総額

こうやってカテゴリーで見ると、抗がん剤治療費が全体の半分以上を占めていることがわかります。これは多くの乳がん患者さんに共通する傾向だと思います。


乳がん治療費の相場とくらべて、私の費用は安かった?高かった?

「他の方はいくらかかっているんだろう?」というのが気になったので、調べてみました。

一般的な乳がん治療費の相場

国立がん研究センターや厚生労働省のデータをもとにすると、乳がん治療の総医療費(保険適用前)は100〜200万円が目安と言われています。健康保険の3割負担でも、自己負担は数十万円〜100万円程度になるケースが多いんです。

  • 手術・入院:保険適用前で約30〜50万円、自己負担10万円前後
  • 抗がん剤治療:1クールあたり保険適用前で20〜40万円、自己負担はクール数による
  • ホルモン療法:月数千円〜1万円程度(5〜10年継続)
  • 放射線治療:保険適用前で30〜50万円、自己負担10万円前後

私の場合は相場の半分以下に抑えられました

2.5年間の自己負担約75万円は、相場と比べて半分以下でした。理由は次の2つです。

  1. 限度額認定証を事前に取って、月の自己負担を上限57,600円に抑えた
  2. 抗がん剤治療中は多数該当が適用されて、4回目以降は44,400円に下がった

制度を使うか使わないかで、最終的な自己負担額に数十万円の差が出ます。「乳がん治療は高額になる」という不安は、制度を知っているだけでだいぶ和らぐと思います。


治療費を抑えた4つの方法

私が2.5年間の治療を75万円に抑えられた、その具体的な方法を整理します。これから治療に入る方は、ぜひこの4つを順番にやってみてください。

① 限度額認定証を事前に申請する(最重要)

これが一番効きます。病院の窓口で限度額以上を払わずに済むので、立て替えが発生しません。私のような区分エなら月57,600円が上限になります。

▶ 詳しい申請手順:限度額認定証のもらい方|乳がん入院前2週間にやるべき手続き

② 多数該当で4回目以降の負担をさらに下げる

過去12ヶ月で4回以上限度額に達すると、4回目以降は自己負担の上限がさらに下がる仕組みです。区分エなら57,600円→44,400円に。

申請は不要で、保険者が自動的に判定して適用してくれます。抗がん剤治療など長期の治療では、必ず適用されると思ってOKです。

③ 確定申告で医療費控除を受ける

1年間の医療費が10万円を超えた分は、確定申告で医療費控除を受けられます。所得税が一部還付されるので、領収書は必ず保管してください。

対象になるもの:

  • 病院での自己負担分
  • 処方薬代
  • 通院の交通費(バス・電車)
  • 差額ベッド代(医療上必要な場合)
  • 医療用ウィッグ(一部自治体で対象)

④ 自治体の医療費助成制度を調べる

市区町村によっては、がん患者向けの独自の助成制度があります。代表的なのは、

  • 医療用ウィッグ・補正下着の購入助成(1〜3万円程度)
  • がん検診の無料・助成
  • 長期療養者向けの見舞金

役所の福祉課や保健センターで「がん患者が使える助成はありますか?」と聞いてみるのが早いです。意外と知られていない制度がいくつもあります。

まとめ:乳がん治療費を振り返って

  • 2023年9月〜現在の治療費総額は753,658円でした。
  • 保険適用内:514,692円(高額療養費制度を活用しました)
  • 保険適用外:238,966円(ウィッグ・頭皮冷却ヘルメット管理代など)
  • いちばんかかったのは2024年5月。抗がん剤1クール目にウィッグ代も重なって248,960円でした。
  • 治療が落ち着いた2025年以降は月数千円程度になって、ずいぶん楽になりました。
  • 限度額適用認定証があれば、入院・手術月の窓口負担は57,600円に抑えられました。

各月の詳しい内訳は2024年乳がん家計簿2023年乳がん家計簿でも公開しています。よかったら合わせて読んでみてください。

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💭 治療費を振り返って思ったこと

正直に言うと、治療が始まるまで「がん保険って本当に必要なのかな」と思っていました。でも実際に治療費の請求書を見て、「もし入っていたら…」と何度も考えたんです。

もちろん高額療養費制度があるので、破産するほどではありませんでした。でも、収入が減ったり、通院の交通費・ウィッグ代…と「保険でカバーされない出費」が想像以上に多かったのが本音です。

これから治療を控えている方や、ご家族のために備えておきたい方は、無料で複数社のがん保険を比較できるサービスを使ってみるのも一つの方法かなと思います。私自身は加入していなかった立場なので、これから備える方の選択肢が広がったら嬉しいです。

※どの保険が合うかは人それぞれなので、ご自身の状況に合わせて選んでもらえると嬉しいです。当ブログでは現在、信頼できる保険比較サービスとの提携を準備中です。

💡 治療費・お金の不安をもっと深く知りたい方へ

このブログでは、治療費に関連する記事を他にもまとめています。気になるテーマがあれば、ぜひ読んでみてください。

よくある質問

Q1. 医療保険に入っていなくても乳がん治療は受けられますか?

はい、国民健康保険と高額療養費制度を使えば自己負担は大きく抑えられます。私自身、医療保険なしで手術+抗がん剤8クールを受けました。

Q2. 高額療養費制度はいくら戻ってきますか?

所得区分によりますが、私の場合(一般所得)は1ヶ月の自己負担が約8〜9万円で頭打ちになりました。詳しい金額は2024年治療費まとめに書いています。

Q3. 抗がん剤治療中、月にいくらかかりましたか?

抗がん剤クール中は、月8〜10万円ほどでした。これに加えて頭皮冷却PAXMANや交通費・サプリなどがプラスされます。

Q4. 限度額認定証は必要ですか?

A. 絶対に必要と言っていいくらい大事です。事前に申請しておくと、病院の窓口で限度額以上を払わずに済むので、数十万円の立て替えが不要になります。私の場合は手術入院の月の支払いが57,600円に収まりました。国保なら市区町村役場、会社員は健康保険組合などで申請できます。詳しくは限度額認定証のもらい方|乳がん入院前2週間にやるべき手続きでまとめています。

Q5. 医療費控除は申請しましたか?

A. はい、申請しました。1年間の医療費が10万円を超えた分が控除対象になるので、治療中の方はほぼ全員対象になると思います。私は2024年分の確定申告で数万円の還付を受けました。領収書は最初から箱を1つ用意して、まとめて保管しておくのがおすすめです。通院の交通費もメモしておくと申請時に役立ちます。

Q6. 仕事を休んだときの収入はどうしましたか?

A. 私はパート勤務で、手術前日から1ヶ月休みました。その間の収入はそのままゼロです。会社員の方なら傷病手当金(給与の2/3)が受けられますが、国保のパート主婦は対象外。これが医療保険なしで治療する人が一番苦しい部分でした。詳しくは医療保険なしで乳がんに|国保のみで治療した私の後悔と、結果75万円で済んだ理由に書いています。

Q7. 入院中の差額ベッド代はかかりましたか?

A. 私は大部屋(4人部屋)を希望したので、差額ベッド代はかかりませんでした。個室を希望すると1日数千円〜の追加料金が発生します。差額ベッド代は高額療養費の対象外なので、節約したい方は大部屋がおすすめです。ただし大部屋は周りの音が気になるので、耳栓・アイマスクは必ず持参してください。

Q8. これから治療に入る方へのアドバイスは?

A. お金の不安は誰でも持つものです。でも告知から手術までの数週間で、限度額認定証の申請自治体の助成制度の確認をしておくだけで、経済的な不安はかなり減ります。「お金で治療を諦める」ような事態は、制度を知っているだけで防げます。一人で抱えず、ぜひこのブログの体験を参考にしてもらえると嬉しいです。


💭 もしも今、保険を考えている方へ

私は乳がんが見つかった時、医療保険に入っていませんでした。治療費の実費は記事に書いた通りで、正直「もう少し早く保険のことを真剣に考えていれば…」と思った瞬間が何度もあります。

ただ、がん保険って種類が多くて、自分に合うものを選ぶのが本当に難しいんですよね。そんな時に知ったのが 「baby planet(ベビープラネット)」 というがん保険専門の無料相談サービスです。

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▶ 関連記事:限度額認定証のもらい方|乳がん入院前2週間にやるべき手続き(医療保険なしで治療費を抑えられた一番の理由をまとめました)

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やたがらす
時給1200円パート主婦52歳
2023年10月『乳がん』告知 浸潤性小葉がん 国民健康保険のみ 2023年12月右胸全摘+同時再建 ステージⅠ(しこり2㎝) ホルモン受容体陽性 再発スコア(RS)39 2024年5月~9月 抗がん剤治療8クール完走 (ddEC④+ddパクリタキセル④) 頭皮冷却装置PAXMAN使用 ホルモン剤レトロゾール2.5服用中 入院中にブログを立ち上げると決意 乳がんに実際にかかった費用「乳がん家計簿」と「乳がんの疑い~手術」「手術後~抗がん剤治療」を時系列に公開中
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